目の病気
目のあらゆるお悩みは、瀧本眼科クリニック
母親の眼瞼下垂手術
昨日が今年最後の診療日となりました。あっという間の1年でしたが、支えていただいた多くの方々に感謝いたします。
今回は、私の「究極の親孝行?」となった今年の出来事をご紹介いたします。
実の母から「最近まぶたが重くて、目が開けづらいんよ」(我々は広島出身です)との相談がありました。診察をしたところ、原因は眼瞼下垂。母の症状を改善しようと、私自身が手術を行いました。
手術後経過は良く、まぶたはきれいに挙がり、母は「視界がすっきり!」と大喜び。それだけではありません。「鏡を見ると10歳若返った気がするわ!」と大興奮で、今では同世代の友人たちに「絶対やったほうがいいよ」と熱心に勧めているそうです。
さらに、母は美容にも目覚め、「顔のシミも気になる」とのことで、当院でIPL光治療も受けることに。美容に目覚めるには遅咲きですが、確かに若返って喜ぶ姿を見て、私も親孝行ができたと感じています。
多くの方、特に高齢の方にこの眼瞼下垂手術の効果を知っていただきたく、母の術前・術後の写真を院内ポスターとして掲示しました。これが大反響でポスターをじっと眺める方や、診察室に入ってこられ開口一番「私も手術をしたい」とおっしゃる方が増えています。
眼瞼下垂の治療を通じて、日々の生活が快適になり、笑顔が増えるお手伝いができればと思います。ぜひお気軽にご相談ください。
写真は手術前と手術をしてから1週間後(抜糸する前)です。