なみだ・まぶた

涙目(流涙症)について

涙目(流涙症)とは

[ 症状 ]
目が過剰な涙で常に潤んでいたり、涙が流れ出て止まらないような状態をいい
常にハンカチが手放せない方もおられます。

治療方針

涙が鼻に抜けていく通り道を涙道といいます。涙道が狭くなったり詰まっているのが原因です。

麻酔をしたあと、径1mmほどの細いカメラを涙道に入れて詰まっている部分を開通させ、細いチューブを2~3か月間入れておきます。これにより涙道を広げ涙の通りが良くなります。

チューブ治療後に再び詰まった方、涙目をわずらって何年も経過している方はより成功率の高い涙嚢鼻腔吻合術(DCR)という手術を行うこともあります。 涙嚢鼻腔吻合術は鼻の中に涙の通り道となる大きなバイパスを作る手術で、当院では日帰り手術で行っています。

鼻涙管閉塞

眼瞼下垂について

眼瞼下垂(がんけんかすい)とは

眼瞼下垂とはまぶたの開きが悪い状態をいい、先天性眼瞼下垂と後天性眼瞼下垂に分けられます。

1. 先天性眼瞼下垂
先天性眼瞼下垂症:生まれつき片側、もしくは両方のまぶたが開けにくい症状です。

2. 後天性眼瞼下垂
加齢によるもの、コンタクトレンズやアレルギーで目をこするなどの原因で瞼板と拳筋の付着部が緩んでしまい、まぶたが開けにくい症状が起こります。

[ 眼瞼下垂の症状 ]
• まぶたが重く、目が疲れやすい
• 肩こり、頭痛がある
• おでこに深いしわがある
• 二重の幅が広くなった
• 眠そうな目と言われる

眼瞼下垂はただ単に見た目の問題だけではなく、日常生活に大きな支障を来たすこともあります。
視野が狭くなる、目が疲れやすいといった症状の他に慢性的な肩凝り・頭痛の原因になっている場合も見受けられます。

治療方針

局所麻酔で手術を行い、両目で手術時間は約30分です。

当院では麻酔薬のPHを調整したり、あらかじめ麻酔クリームを使用して、痛みを和らげます。
緊張を取り除きリラックスして手術を受けていただけるよう最大限配慮しています。

• 眼瞼挙筋という、まぶたを開いたり閉じたりするための筋肉を縫い縮める手術
• 離れてしまった挙筋腱膜と瞼板を縫い合わせる手術
(先天性眼瞼下垂の場合は人工物でまぶたを吊り上げる方法をとることもあります)

一人ひとりの病状に合った手術を行います。

手術後2日間は保冷材でしっかりまぶたを冷やしていただくことで、腫れが引きやすくなります。

それでも手術後1週間はまぶたの腫れが目立ちますが、1か月ほどで徐々に引いていきます。

手術翌日から洗顔、洗髪が可能です。
抜糸は手術1週間後に行います。

手術前手術後

下眼瞼内反症について

下眼瞼内反症(かがんけんないはんしょう)とは

下まぶたが内側に入り込み、まつげが眼にあたって異物感や充血の原因となります。
手術で下まぶたを外側に向けることでまつげの方向を変えます。
これにより症状が改善し、頻繁にまつげを抜く必要がなくなります。

手術前手術後
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