ドライアイ

ドライアイは、目の表面をおおう涙の量が不足したり、涙の質のバランスが崩れることによって涙が目の表面に均等に行きわたらなくなり目の乾き、異物感、充血などの症状を引き起こし、時には目の表面に傷ができることもあります。高齢化、エアコンや扇風機の風が目に当たること、パソコンやスマートフォンの長期間使用、コンタクトレンズ装用者の増加に伴い、ドライアイの方が増えています。

一般的には乾いた目に点眼で水分を補ってあげることで症状を改善させます。

しかしドライアイの86%は水分ではなく脂が足りないタイプのドライアイと言われています。まぶたの中で作られた脂はまぶたの縁にあるたくさんの管を通って目の表面に供給されますが、管の出口が詰まりやすい方は十分に供給されず目が乾くことになります。

IPL光治療で固まった脂を溶かしスムーズに流れ出るようにすることでドライアイが改善が期待できます。

さらに炎症を抑える効果、デモデックス（顔ダニ）を減少させる効果もあるとされています。