目の病気
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網膜静脈分枝閉塞症
網膜中心静脈閉塞症
網膜静脈の枝や太い本管が詰まって血流が低下するために、網膜に出血(眼底出血)が生じる病気です。高血圧や動脈硬化のひどい方に起こりやすく、視力低下や視野欠損が急速に置きます。視力低下は黄斑のむくみの程度により、0.1程度から1.0以上と正常に近いものまで様々です。
太い血管が詰まる網膜中心静脈閉塞症は眼科の病気の中でも予後不良となる可能性の高い疾患です。
治療
黄斑のむくみがなかなか引かない場合や、病状の悪化を予防するために、抗VEGF薬の硝子体内注射やレーザー治療(網膜光凝固術)、さらに硝子体手術を行うことがあります